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自分の指で早期発見! フレイルを予防・改善しよう

(きょうりつ便り 2019年3月春号掲載)

メディカルフィットネス共立 マネージャー 楠岡 智史

「指輪っかテスト」で筋肉量チェック
要介護予備軍「フレイル」とは
筋力が衰えて疲れやすく、ちょっと動くのもおっくう。出かける気も起らない…。このように、年齢とともに身体機能や精神的な活力が低下する虚弱の状態を、近年では「フレイル」と呼んでいます。健常と要介護の中間の状態のことを指し、このフレイルの段階で適切な対応ができれば、要介護に至るのを防げるといわれています。
“適切な対応”と聞くと、頑張って運動をしたり、食事にも気を付けたりしないといけないように思ってしまいますが、まずは自宅から外へ出る習慣をつけることからはじめましょう。近所でも良いので出かけて、誰かと会話をしたり、一緒に食事をしたりと、自分の足で動いて社会との関わりを持つことが、フレイルの予防・改善、そして健康寿命を延ばすことにつながります。

出かける習慣を身につけましょう
外出する場所や用事が特にないという方は、自宅以外で行う趣味をつくってみてはいかがでしょう。カラオケ、ウオーキング、美味しいものを食べに行くなど、外出する機会になるのであれば、どんなことでも構いません。週に一回や二回でも良いので、家に閉じこもらないことが大切です。
外で見たもの、触れたものなどは刺激となり、気持ちも元気にしてくれます。自分の足で歩き、明るい気持ちで日々を楽しむために、まずは出かけることから始めてみましょう。

足の筋肉量を簡単チェック!
フレイルとの関連で、筋肉が減少し始める症状を「サルコペニア」といいますが、サルコペニアの早期発見に適した簡単なセルフチェック「指輪っかテスト」をご紹介します。両手の親指と人差し指で指輪っかを作り、ふくらはぎの最も太い部分に当ててみます。この時に隙間ができてしまった人は要注意。日常生活の活動量の減少とともに、下半身の筋肉も落ちているということです。どこででも気軽にできるので、ぜひ「指輪っかテスト」で自身の筋肉量をチェックしてみてください。

やってみよう!「指輪っかテスト」
❶両手の親指と人差し指で「指輪っか」を作ります。
❷ふくらはぎの最も太い部分に当ててみます。
●両手の人差し指が付かず、囲めない場合………………………………………サルコペニアの可能性は低い
●両手の人差し指が付き、ちょうど囲める………………………………………サルコペニアの可能性は普通
●両手の人差し指が付き、ふくらはぎの間に隙間ができる……………………サルコペニアの可能性は高い

「日頃、運動不足を感じている方や、指輪っかテストをしてみてドキッとされた方は、メディカルフィットネス共立に館内見学に来て下さいね」