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患者に寄り添い、無理なく続けられる治療を

糖尿病内科 門前 裕子 医師

二〇一七年四月から広島共立病院糖尿病内科に着任しました門前裕子と申します。
山口大学医学部を卒業後、地元の広島に戻り、広島市民病院、中国労災病院、県立広島病院など広島県内の病院で糖尿病を専門とした診療に携わってまいりました。
糖尿病は国民病といわれるほど、患者数は年々増加しており、最近では十代や二十代など若い人達にも増えている疾患です。
無治療のまま放置すると、目や腎臓、神経などに糖尿病特有の合併症を引き起こすだけでなく、全身の血管の動脈硬化を進行させ、脳梗塞や心筋梗塞など致命的な疾患のリスクも増加させる恐ろしい病気です。
しかし、初期には自覚症状がほとんど無いため、せっかく健診などで早期に見つかっても医療機関の受診までに至らなかったり、治療を開始しても中断してしまい、様々な合併症が出てしまってから外来を受診される方が非常に多いのが現状です。
糖尿病は一度発症してしまうと、手術で摘出すれば治るというようないわゆる「完治」というものは難しい病気ですが、早期発見・治療によって症状の悪化を防ぐことができますし、食生活や運動習慣など生活習慣の改善と定期的な外来受診による治療の継続で良好な血糖コントロールを維持できれば、合併症の発生無く、健康な方と同様の生活を送る事が可能です。
私は毎週火曜日と木曜日の午後に糖尿病専門外来をしておりますが、そこでは様々な年代、生活スタイルを持った患者さんがたくさんおられますので、それぞれの患者さんの状況に寄り添い、無理なく続けられる治療を提供することを意識して診療にあたっています。
健診で引っかかったことがあるのに病院をまだ受診されておられない方、治療歴はあるのに最近受診が滞っておられる方、心当たりのある方は是非お気軽に受診されてください。
皆様の健康をサポートできるように努めてまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。