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低身長・食物アレルギーの治療について

小児科 部長
東 浩一 医師

小児科の守備範囲はとても広く、新生児から成人まで、様々な疾患に対応しています。さて、その中でも特に、最近、私の診療で増えているのは、低身長と食物アレルギーです。低身長の原因は様々ですが、中に、成長ホルモンの分泌が悪い子どもがいます。これを「成長ホルモン低分泌性低身長症」といいます。こうしたお子さんは、ホルモンを補充すると、みるみる身長が伸びます。早期発見が大切です。
また、卵を食べたり、牛乳を飲んだりして、じんま疹がでたり、咳やぜいぜいが出たりする子がいます。これを「食物アレルギー」といいます。以前は、一年、二年と除去して、体質が変わるのを待っていましたが、こうしたやり方は、最近では間違いといわれています。どのくらいまでは症状がでないかを調べて、安全な量を毎日食べられるようにするのが最近の治療です。スギ花粉症の舌下免疫療法と同じです。
長いこと除去していると、偶発的に摂取した場合、危険です。
心当たりがあれば、お気軽にご相談下さい。