研修医レポート

豊富な症例から学ぶことが多く
指導医との距離が近いのも魅力です。

広島大学出身
2013年度研修医 久保田 洋平 医師

  • みなさんこんにちは。後期研修医の久保田です。
     広島共立病院に実習で訪れた際、研修医や職員の方々の印象がよかったので研修先に決めました。また、自分が広島共立病院のある安佐南区出身で、地域に貢献したいという思いも強くありました。
     大学の実習では、患者さんが罹っている病気がわかった上での診察や治療ですが、研修では初診で話を聞いたり、検査をしたり実践しながら疾病を判断し、治療方法を決めていく過程が体験できることが魅力です。学生時代と違うのは、責任感を持つようになったこと。患者さんに対する言動の重さを自覚し、常に病状を細かく観察するようになりました。毎月開催される研修委員会で目標の達成度や要望なども聞いてもらい、必要なことは学びながらもやりたいことも叶えてもらえ充実した2年間を送ることができました。
     広島共立病院は指導医との距離が近く、いろいろな診療科目について勉強できることがメリットです。また、症例数が多いので、幅広い知識や技術が身につきます。今後は、消化器内科を専門に、多くの患者さんの役に立つ医師を目指したいと思います。

2年間の経験数

救急対応 (計138件)
    • 肺炎(17件)
    • 脱水症(4件)
    • 尿管結石(5件)
    • 慢性心不全の急性増悪(5件)
    • 急性膵炎(3件)
    • 貧血(3件)
    • 糖尿病(2件)
    • 急性虫垂炎(2件)
    • BPPV(2件)
    • 急性肝炎(2件)
    • アルコール性肝硬変
    • 慢性呼吸不全の急性増悪
    • 悪性腫瘍の疑い
    • 気管支炎
    • 肺梗塞疑い
    • 蜂窩織炎
    • 急性扁桃炎
    • 感冒
    • 細菌性腹膜炎
    • 蜂刺され
    • 低K血症
    • インフルエンザA型
    • 甲状腺機能低下症
    • 圧迫骨折
    • 横紋筋融解症
    • 感染性胃腸炎
    • 急性腎盂腎炎
    • 帯状疱疹
    • SLE
    • 低血糖
    • 胆管炎など
外来 (計296件)
    • 健康診断(20件)
    • 感冒(11件)
    • 急性胃腸炎(4件)
    • 腹痛(3件)
    • 貧血(3件)
    • 頭痛(3件)
    • 熱中症(3件)
    • 花粉症(3件)
    • インフルエンザB型(2件)
    • 逆流性食道炎(2件)
    • 咬傷(2件)
    • 扁桃炎(2件)
    • 脂質異常症(2件)
    • リハビリ前診察(2件)
    • 下血
    • 刺傷
    • 喘息
    • 扁桃炎
    • 耳下腺炎
    • 膀胱炎
    • 尿潜血陽性
    • ピロリ菌除菌
    • 痛風
    • 便潜血陽性
    • 肝硬変など
副直研修 (計183件)
    • 急性胃腸炎(13件)
    • 脱水症(11件)
    • 感冒(10件)
    • 尿管結石(9件)
    • 狭心症(6件)
    • 気管支喘息(5件)
    • BPPV(5件)
    • 肺炎(4件)
    • 過換気症候群(4件)
    • 急性アルコール中毒(3件)
    • 喀血(2件)
    • 虫垂炎(2件)
    • インフルエンザA型
    • 下血
    • 頭痛
    • 胃潰瘍
    • 扁桃炎
    • 顔面熱傷
    • 低血糖
    • 耳鳴
    • 上気道炎
    • 糖尿病性ケトアシドーシス
    • イレウス
    • 高血糖
    • 蕁麻疹
    • 薬物中毒
    • 起立性低血圧など
病棟処置など
    • 上部消化管内視鏡検査 200件前後
    • GI 123件
    • 静脈採血 105件(1年目のみ)
    • 腹部エコー 100件前後
    • 動脈採血 60件(1年目のみ)
    • インフルエンザ予防接種 50件以上
    • 心エコー 50件前後
    • 気管挿管 42件
    • CVC挿入 21件
    • 胸腔穿刺 13件
    • 冠動脈造影検査 13件
    • 腰椎穿刺 12件
    • 胃瘻造設 10件
    • 冠動脈造影検査+経皮的冠動脈形成術 9件
    • 胃管挿入 8件
    • 腹腔穿刺 6件
    • 救急搬送 5件
    • 胃瘻交換 5件
    • 肝生検 4件
    • ESD 3件
    • TACE 3件
    • PTGBD 3件
    • ICG試験 3件
    • 気管切開 2件
    • ペースメーカー電池交換 2件
    • 病理解剖 1件
    • RFA 1件
    • 下肢動脈造影検査+経皮的血管形成術 1件
    • ペースメーカー埋め込み 1件

患者さんの生活背景まで
見つめられる医師になりたいと思っています!

広島大学出身
2009年度研修医 柴田 晶紀 医師

  • 進路選択の葛藤の中で
    学生時代に出会った先生の影響で、もともと泌尿器科に興味を持っていたんですが、臨床実習で病院をまわった際には、本当に自分が外科系でやっていけるのかと不安に駆られました。
    先生の手技を見ると「自分に同じことができるだろうか」と、自信が持てなかったのです。内科系に進んだほうが…という葛藤もありましたが、最終的には、やはり最初に考えた通り泌尿器科を目指したいという気持ちに落ち着きました。そこで、研修では逆にしっかりと内科の経験を積んでおきたいと思って、内科が充実した広島共立病院を選んだのです。
  • 外病院の経験で視野が広がった
    研修スケジュールは、1年目で内科と外科を、2年目に小児科、精神科、産婦人科、脳外科、地域医療をまわりました。病院内にない科目は外病院での研修になりました。複数の病院を知る機会に恵まれたことはとても良い経験になったと思います。1つの病院に留まるよりも、視野を広げることができたと思います。その点は、広島共立病院の特長的な研修プログラムと言えますね。
    あとは、比較的初期の段階から手技をやらせてもらえた点も恵まれていたと思います。中心静脈カテーテルを1年目の当初からやらせてもらえたのです。もちろん、最初は怖さもありましたが、1年目が終わる頃には1人でこなせるようになっていましたね。
    また、外来を任せてもらうようになると、自分の時間管理の重要さを認識するようになりました。外来の日は、ほぼ15分に1人くらいのペースで患者さんを診ているので、これまで診た患者さんをトータルすると相当な数になるんじゃないでしょうか。そんな中で、できるだけ多くの患者さんを、丁寧に、正確に、効率良く診るために、自分自身のマネジメント能力がいかに重要か、そのことを痛感させられましたね。
    患者さんの生活背景を知る
    広島共立病院で最も印象に残ったのは、どの先生方も、患者さんの住まいや家族の状況、生活環境など、患者さんの生活背景をしっかりと把握していることです。「患者さんの普段の生活をしっかり把握しておかないと、医師として良い仕事はできない」ということを、身を持って教えられた気がします。看護師の方からは、患者さんの生活を細部まで把握することで、たとえば「介護や生活保護などの申請が必要な時に気づいてあげられる」と教えられました。
    広島共立病院は、医師と患者さんとの距離もとても近いのでしょうね。基本的なことですが、医師がいつでも患者さんのことをしっかりと見る、そんな病院だと思います。将来的には、私自身もそうした医師になりたいとの思いがあります。その前に勉強しなきゃならないことはまだまだたくさんありますので、今は目の前のことを、日々努力しなければと思っています。
    ※本稿は2011年4月に行ったインタビューに基づき作成されたものです。
  • 失敗を克服することで成長
    病院内では、先生方との距離感が近いので、いろいろなことを相談しやすい雰囲気があります。指導医の先生は、研修医に対して、いつでもしっかりと筋道を立てて説明してくれますし、とてもありがたいです。
    研修の中で、最も勉強になったのは、やはり失敗の場面です。急に呼吸状態が悪くなった患者さんに何もできずにバタバタしたり、勘違いや判断ミスをしたり…上の先生から怒られたりもしました。そんなときは、自分自身が非常に情けなくなりましたが、そうした経験から対処法を学ぶことで、冷静に対応できるようになっていきました。失敗を克服するための勉強が一番の成長につながる、そんなことを実感させられる毎日でしたね。

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