救急車の出動件数は近年増加傾向にあります。「優先的に診てもらえると思って。」「夜間・休日の診療時間外だったから。」「どこの病院に行けばいいか分からないから。」などの理由から安易に救急車を呼んでしまうと、生命に危機のある人の所に救急車が到着するのが遅くなってしまい、救える命が救われないおそれがあります。
「緊急性の高い症状かどうか自分で判断できない。」「救急車を呼ぶほどではないけど受診したい。」など、急な病気やけがで救急車を呼ぶか迷ったら、「#7119」へ電話してください。「救急相談センター広島広域都市圏」につながります。24時間365日、相談無料です。(通話料はかかります)。「#7119」でつながらない場合は☎246-2000へかけてください。
看護師が症状を聞いて、緊急性を判断します。救急車を呼ぶ必要性があれば、119番に転送します。なければ、医療機関の案内や応急手当の方法をアドバイスします。
「いつもと少し様子が違うかも。何か変だな。」と思ったら、我慢せず気軽に相談されることをお勧めします。
このポスターは、当院救急センタ―待合室の壁にも貼ってあります。