『アナフィラキシー』って知っていますか?
新型コロナワクチンの副反応として接種部位の局所反応(痛み、痒み、腫れなど)や頭痛・悪寒・発熱・疲労感・関節痛・筋肉痛などが言われています。これらは軽度ですが頻度の高い副反応としてあげられています。接種される方の健康状態やもともともっている病気などにもよりますが、症状の軽い重いは個人差があるようです。反対に重度ですが頻度の低い副反応として急性アレルギー反応であるアナフィラキシーがあげられます。症状としては蕁麻疹や唇や手足の痺れ、瞼の腫れ、息苦しさなどです。しかし早期に対応することで症状を改善することが可能です。そのため今回のワクチン接種の後は最低でも15分間はその場で健康観察を行うことになっています。このような話をするとこの度のワクチン接種を心配される方もおられるかもしれませんが、現在のところワクチンの有効性の方が勝っていると言うことですので、お知らせが来たらぜひ接種の準備を進めていきましょう。またご不安な方はかかりつけ医の先生に相談されてもいいですね。