みなさんは定期的に検診を受けておられますか?特定健診(いわゆる「メタボ健診」)、がん検診などは定期的に受けておられますが、骨粗鬆症検診はまだまだ関心が低いようです。そのため受診率が最も高い栃木県でも14.0% 広島県は3.5%で47都道府県でも下から数えた方が早いくらいです(2015年度データ)。
骨粗鬆症は、「沈黙の疾患」と呼ばれ、症状がみられないため骨折しない限り気づかれません。しかし骨粗鬆症による骨折は、脳血管疾患、認知症に次いで要介護状態になることが多い疾患です。将来に備え、リスク因子(喫煙・過度の飲酒・運動不足・カルシウム摂取不足など)を避け、骨粗鬆検診を受けてみませんか?
対象年齢はありますが、広島共立病院の健診センターも利用できます。また当院には私を含め三名の骨粗鬆症マネージャーがいますので、お気軽にご相談ください。
https://www.takeda.co.jp/patients/osteoporosis/about/index.html
武田薬品工業株式会社 骨粗鬆症ガイドより