ストーマって知っていますか?

「排泄ケア」ときいて、どの様なイメージをお持ちでしょうか?尿漏れや便秘の対処法を思い浮かべる方も多いかと思われます。私が携わっている「排泄ケア」は「ストーマケア」がほとんどです。
「ストーマ」とは、人工肛門の事で、大腸の病気などで、肛門から排便できなくなった時、手術によっておなかに新しく作られた、便や尿の排泄の出口のことです。「パウチ」とよばれる専用の袋をつけて生活すれば、外出も入浴も可能で、日常生活に制限はありません。最近では、ストーマのケアを快適にするための消臭剤や、おしゃれなパウチカバーなどのグッズもたくさん出ています。
ショッピングセンターなどのトイレなどで、写真のようなおなかに十字があるマークを見たことがありませんか?これは、ストーマをケアの必要な方が使用できる施設に掲示されており、ここ最近見かける事が増えています。
広島共立病院でも、ストーマを造る手術をしており、退院された後も継続してケアやアドバイスをしています。地域にストーマをもった方がいらっしゃるとおもいます。もし、困ったことや、聞いてみたいことがありましたら、お気軽にご相談ください。ご家族でも、施設等の職員さんでも大丈夫です。

201208_ill2
広島共立病院 地域看護支援室
皮膚・排泄ケア認定看護師
竹田 麻衣子