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医療福祉相談室のご案内

医療福祉相談室は、入院・外来通院、あるいは在宅の患者さん、ご家族の方、どなたでもご利用できます。生活相談、家族問題、介護問題など、どんなことでも結構です。相談・援助いたします。必要があれば他の専門相談機関のご紹介も行わさせていただきます。

相談時間のご案内

  • 予約制ではありません
  • 込み合っている場合があります。ご了承ください
  • 来室される前にお電話をいただけると幸いです。
  • 相談は無料です。
  • 秘密厳守します。
相談受付時間帯月曜日から金曜日 / 午前8時30分~午後5時
第1・3土曜日 / 午前8時30分~午後0時30分
担当ソーシャルワーカー山地 恭子、櫻下 美紀、眞崎 有香、寺尾 花菜、福原 優子、川上 拓真
連絡先TEL:879-6672(医療福祉相談室直通)
FAX:879-1146(地域連携室)
メール:msw@hiroshimairyo.or.jp

介護保険制度

施設入所は介護度1以上でなければできませんので、認定を受けておられても介護度をぜひご確認ください。また退院後、自宅でサービス利用される場合も、介護老人保健施設や療養型病院(医療型・介護型)などに転院(所)を考えておられる方も介護認定が必要です。できるだけ早くご相談ください。申請して認定結果が通知されるまで約1ヵ月かかります。ケアマネージャーがおられる方も、入院中の方はまず医療福祉相談室にご相談いただいた方がよいと思います。

当院で利用できる相談や特別外来など

  1. [無料法律相談]
    月1回行っています。各フロアに案内を掲示しています。医療福祉相談室で予約を受付けています。現在、田上剛弁護士が対応しています。
  2. [判定外来]
    月・金曜日の11:30〜行っています。整形外科の指定医師が身体障害者手帳取得のための意見書の作成、相談を行います。肢体不自由のみ。医療福祉相談室で予約を受け付けています。
  3. [被爆者外来]
    火曜日の14:00〜行っています。
  4. 原爆症認定申請などのお手伝いをしています。医療福祉相談室で予約を受付けています。
  5. [アスベストの相談]
    アスベスト健康管理手帳の申請などのお手伝いをしています。
  6. その他、B型肝炎訴訟原告となり、医療記録開示が必要な方などの相談もお受けします。

どのようなことでも結構です、お気軽にご連絡ご相談ください。

無料低額診療事業スタート

2012年4月1日より、広島医療生協では「無料低額診療事業」を開始しました。
(広島共立病院、ふれあい協同、沼田診療所、津田診療所、あすなろ診療の各診療所、コープ共立歯科)

「無料低額診療事業」は、国や行政が行う社会保障、社会福祉制度ではなく、医療機関が独自に窓口負担金を減額、もしくは免除する事業です。
減額や免除を決定する基準は、生活保護法に基づく「生活保護基準」の150%以下です(130%以下は免除、130~150%は半額減額)。患者様の年齢、その方の世帯人数(同居されている家族の人数)によって「生活保護基準」は変わりますので、まずはご相談ください。
広島共立病院では医療福祉相談室の医療ソーシャルワーカーが相談に対応します。各診療所・歯科では事務長が対応いたします。

 入院の場合、「10日でいくらかかるのか」「癌の手術は100万円かかると聞いた」など、負担の大きさを気にして、入院の決断を躊躇される場合があります。かかりつけで「精密検査を受けてくるよう」紹介状を渡されたもの、検査費用がこわくて受診できずにおられたケースがありました。
高額療養費制度などを利用すれば、基本的に月に100万円という負担が発生することはありません。また今回広島医療生協が行う「無料低額診療事業」だけでなく、国民健康保険制度には「一部負担金減免制度」など、公的な制度で、医療費の窓口負担を減額または免除する方法もあります。

ちなみに、広島市の国保一部負担金減免制度は、生活保護基準の130%までを減額の対象としています。(110%以下であれば免除、~130%までは一部負担あり)
国民健康保険以外には、高額療養費制度以外、窓口負担を軽減する制度がありません。協会けんぽや後期高齢保険の方などで、医療費が不安で受診を控えておられる方、または受診の機会を控えておられる方は、一度ご相談ください。もちろん、国民健康保険の方でも、基準に該当すれば無料低額診療事業の対象となります。

ワーキングプア、派遣切りなど、日本での貧困問題がクローズアップされるようになって、すでに何年も経過しました。最近では、貧困率が発表されるようになり、また自殺対策なども国を挙げて取り組まれるようになりました。しかし、いまだに、孤独死、孤立死のニュースはなくなりません。
経済的な理由で、受診を控えておられる方も多くおられることが容易に想像できます。救える命があるのではないか、そんな思いででこの事業を取り組みます。

 また、医療費の相談は、生活全体の相談でもあります。ご相談いただいた方が、無料低額診療事業に該当しなくても、他に利用できる制度がないか、問題の解決方法がないか、一緒に考えることも大切だと考えています。
 広島共立病院には、医療ソーシャルワーカーが医療福祉相談室に6名おります。お気軽に医療費の不安についてご相談ください。

広島共立病院 医療福祉相談室
直通電話 082-879-6672

地域連携室

入院・退院相談は、地域連携室とともに対応しています。