※ただし急患はこれに限りません。
②定期通院の方は、電話診療対応も承っております。まずは電話でご相談ください。
当院の小児科医療
当院小児科は、安佐南区で外来と入院の両方を行っている唯一の医療施設です。
病床数は特に制限を設けていませんが、平均六名前後の患者さんが常に入院しております。
入院患者の主な疾患は、気管支炎、肺炎、胃腸炎などです。外来は、一般的な呼吸器疾患(感冒、咽頭炎、気管支炎など)、消化器疾患(胃腸炎、食中毒など)、ワクチン接種から、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、低身長症、夜尿症、心身症(不登校など)など専門的な疾患まで幅広く診療しております。心身症に関しては、専門のカウンセラーを2012年から採用し、親子での面談も可能です。
また、スギ花粉症及び通年性アレルギー性鼻炎の患者さんに対して舌下免疫療法も開始しました。この治療は、スギ花粉エキスもしくはダニエキスを毎日、舌下に投与していただき、体内にスギ花粉またはダニに対する抵抗力をつけることで、鼻漏、鼻閉、目のかゆみなどの症状を軽減する治療法です。当院で舌下免疫療法を開始した患者さんにおいて、花粉症の症状や普段の鼻漏、鼻閉をかなり軽減でき、また従来使用した抗アレルギー剤の使用量も減らすことができました。今のところ舌下免疫療法による副作用もほとんど認められず、治療も順調に進んでおります。ただし、この舌下免疫療法は、あくまでもスギ花粉症もしくは通年性アレルギー性鼻炎にしか有効ではなく、他の花粉症には無効です。適応年齢は、15歳から65歳までです。スギの舌下免疫療法に関して開始時期は、5月末頃からが望ましいです。毎年、スギ花粉症及び通年性アレルギー性鼻炎でお悩みの方は、ぜひ、当院小児科(小児も成人も対応しております)へご相談下さい。
治療・検査の特徴
- 乳幼児健診を行っています。
- アレルギー(喘息、アトピー、食物アレルギー)疾患も多く診ています。
- 夜尿症の診療も行っています。
- 各種予防接種を行っております。
- 低身長など成長障害についての相談も受けています。
当院小児科では、臨床心理士・公認心理師がおり、月・木・金曜日の12時~17時に、カウンセリングも行っております。
言葉での心理療法はもちろんのこと、遊戯療法(プレイセラピー)、子どもさんへの対応の仕方を親御さんと一緒に考える面接も行います。
高校生のお子さんまでを対象に、相談を受け付けております。
子どもさんのことでご心配なことがございましたら、ご相談ください。
ご相談までの流れ
医師紹介
森下 直人
モリシタ ナオト
役職 | 小児科医長 |
出身大学 | 岡山大学 |
卒業年度 | 2002年 |
主な取得資格・所属学会 | 小児科専門医、ICD(インフェクションコントロールドクター)取得 |
友田 彩
トモタ アヤ
役職 | 医長 |
出身大学 | 京都府立医科大学 |
卒業年度 | 2007年 |
主な取得資格・所属学会 | 小児科専門医、日本医師会認定産業医 |