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ケアチーム活動

摂食嚥下障害看護ケアチーム

嚥下機能の低下は50歳前後から徐々に低下していき、嚥下障害は高齢であれば誰でも起こり得る身近な障害です。摂食嚥下ケアチームは看護師、言語聴覚士で構成するケアチームです。活動内容は月に1回会議を開催し、知識向上と相談を兼ねて学習の場を設けています。
毎年新人研修では、嚥下機能、注入食の実際、食事介助、口腔ケアなどの項目について講師として活躍しています。
また、嚥下造影検査(VF)の介助を担当し、食事が安全に摂取出来ているか、飲み込みの程度を判定しています。今後も入院患者さんが安心して食事が食べられるようにサポートをしていきます。

認知症ケアチーム

ご高齢の方は体調が悪くなって入院すると一時的に認知機能が低下したように見えることがあります。また認知症の方は環境の変化に対処できずBPSDを発症する場合もあります。そのような状況になるのを予防し、困難事例を早期に発見して対応できるよう、毎週認知症ケアチームメンバーと病棟スタッフとでカンファレンスを開催しています。多職種で患者さんの状況を検討できる有意義な時間です。

保健師委員会

当院は、HPH推進病院として健康増進に向けた活動をしています。その中で看護部を中心に保健予防活動をしているのが、保健師委員会です。保健師委員会では、職員検診率の増加を目指して活動し、職員の健康支援をしています。
また、職員だけでなく患者さんや地域の方々に向けて、機関紙「からだとくらし」を通じて健康意識を高めてもらうよう、広報活動もしています。こうした活動は院内にとどまらず、国際HPHカンファレンスや日本HPHカンファレンスなどでも報告を行い、広く発信をしています。